岸和田・竹利商店の時雨餅

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泉州には「村雨」(むらさめ)という銘菓があります。

商品名としては、貝塚・塩五の登録商標ですので、他店の商品は別の名前がついているのですが、

「小豆と砂糖と米粉を原材料とした蒸し菓子」=「村雨」と勘違いしている人が地元でも多いのも事実です。

店によって原材料や製法が少し違い、

味も「全く」と言っていい程違うのです。

泉州庵では塩五の村雨を販売していますが、他店の商品も知っておかなければと、色々と食べ比べをしています。

今回は、岸和田・五軒屋町にある「竹利商店」です。

岸和田 時雨餅

歴史を感じる包装紙が素敵です。

こちらは「時雨餅」(しぐれもち)。

「時雨」として商標登録されています。

そして竹利商店といえば「白いむらさめ」としても有名。

岸和田 時雨餅2

3本ある理由は、、

小豆の「赤」と斗六(白いんげん豆)を用いる「白」。

そして、通常は予約注文のみで作る「抹茶」を今回運良くGETできました!

岸和田 時雨餅3

味はというと、
餅粉を使用しているので、米粉を使用している塩五の村雨とはまた違った食感で「別物」といっていいでしょう。

村雨は「しっとりモチふわ」
時雨餅は「弾力が少しありモチモチ」

といった感じでしょうか。
「むらさめ=パサパサ」と思われている人も多いみたいですが、全く違います。

赤よりも白の方が甘さ控えめ。
抹茶は、さらに甘さ控えめで、抹茶の香りが口の中に広がります。

さすが、江戸時代から時雨餅一筋で続いているお店、といった味わいでした。

賞味期限が1週間と、村雨(3日間)よりも長いのも良いですね。